歯が硬い魚を釣るべし
今日は魚の個性から簡単に釣れる魚の追い方について書こうかと思います。
まずこの2枚を見て下さい。
共に琵琶湖の北湖西岸の魚なんですが、見た目が全然違います。
1枚目がアユ、ハス喰いのオープンで釣った魚で、2枚目がザリガニやカエル、ギルなどが混在する小場所での魚です。
1枚目のような魚を釣るのはかなり難しいです。
アユ、ハス、ワカサギの群れは同じ時期に生まれ、同じように餌を食べ、同じような成長をするために体長、体重に差が出にくいです。
なので多少ベイトに寄せたルアーを入れてもシェルエットの違いが目立ちます。
そんな魚を釣るにはルアーをベイトに極力寄せる、というものとベイトが活性が上がる前に釣る、という方法があります。
それについては以前書いたこちらを!
逆にギルやザリガニ、カエルなど"ずんぐりむっくり"したベイトは群れ内でのサイズに差が出やすく、バスはシェルエットで見てこない分、釣りやすいです。
👆淡海湖のみに住むタンカイザリガニ!
ギルやザリガニを食うバスの特徴として、体色が濃い、歯が硬い、ヌメリが強い、臭いが強いように感じます。
大体このベイトが存在するフィールドは濁りが入ってる為、釣りやすい傾向にあります。
いろいろなシェルエットの餌を食べる魚はルアーも果敢に食ってくる"ルアー好き"な魚です。
"ルアー好き"な魚に効くのはラバー、水押しだと個人的に思ってます。
オススメのジグトレーラーはAKチャンク、ビビビバグ4inです。
簡単な魚を探す方法をまとめると
- ずんぐりむっくりしたベイトを追う。
- 釣りやすい魚の外見的特徴を覚える。
- "ルアー好き"が特に好むルアーを選択する。
ただアユ喰い、ハス喰いの回遊型バスカッコいいんだよなぁ、、、(笑)