地合いの話
ソルトを齧ってみて、上げ潮が良かったり、下げが良かったり、、、明確な地合いがつかめない、、、
今回は10年くらいバス釣りや渓流やってきて、経験的に掴んだ地合いについての話です。
高校生の頃は朝は早ければ早い方が、夕方は遅い方が釣れる!と思ってましたがそうでも無いと知ったのはここ数年です(笑)
最近高知での日の出はAM5時半くらいで、大体5時前には明るくなってきます。
気合入れて釣りするとなると明るくなり出した頃から始めようかなとなりますが、実際釣れるのは日の出直後がほとんどです。
またボイルも日の出直前辺りから始まります。
自分は日の出=ベイトの起床時間だと思ってます。
逆に、ベイトが起床する前じゃ無いと釣れないパターンも存在します。
例えば去年の琵琶湖、ワカサギI字パターン。
ベイトのワカサギの活性が上がってしまうと、バスがワカサギに執着してしまい、ルアーを見切ることが殆どですが、この時は朝マズメ前に出撃し、AKチャターで良い思いを何度かしています。
群れが差してきて友人とのダブルヒットもありました。
日の出の時間が近づくにつれ、ボイルが増えますが、逆にアタリは減っていきます。
そうなるとI字系ルアー以外への反応はかなり悪くなります。
そのため掴むべき地合いは15分、この為に2時間かけて南湖まで行ってました(笑)
最近だと海と近いバスフィールドではマイクロベイトがメインとなっていますが、こちらもボイルが起こる前ならベイトパターンに合わせたルアー以外への反応もいいですよ!
また、リザーバーや河川は朝マズメ、夕マズメは下流から上流に向かって起きます。
そして何より晴天の方がマズメパワーが強いと経験的に感じます。
釣れる時間、釣れない時間がはっきりしてますね。
日中なら勿論、圧倒的にローライトの方が良いですが(笑)
この日はリザーバーで早朝に下流でボイルを撃ち、収まりかけたら、急いで上流まで車を走らせ、上流でのボイルを撃つという方法でキャッチした2匹です!
また、基本的に自分は朝マズメの方がよく釣れるのですが、(誰にも撃たれてないフレッシュな魚な為)
渓流を含めた河川においては夕マズメの方が良い結果を残すことも多いです。
これはユスリカの羽化が夕方に起こり、ベイトフィッシュがそれを捕食する為、活性が上がるからだと考えています。
また、僕はネストの釣りがあまり好きでは無いのですが、この時期のバスは他の魚が活性が上がるマズメ付近はかなり気が立っています。
自分の地合い論をまとめると
- ベイトパターンにハメらなら日の出
- ベイトパターンを無視するなら日の出前
- 晴天の方がマズメパワーが強い
- 河川のマズメは下流から上流へ起こる
※これらは経験に則した持論なので信憑性は低いです(笑)
以上です!今回もありがとうございました😊